童唄
哲西
音源
Songs
お一つとお一つとお一つとおーさーら
おひとつとおひとつとおひとつとおーさーら
歌詞
Lyrics
(1950年ごろ)
お一つとお一つとお一つとおーさーら
お二つとお二つとお二つとおーさーら
おみんなおーさーら
おてばさみおてばさみおてばさみ落としておーさーら
おちりんこおちりんこおちりんこ落としておーさーら
おみんなおーさーら
おひだりおひだりおひだり落としておーさーら
小さな橋くぐれ大きな橋くぐれ
おーさーら
「哲⻄の童歌」より
基本情報
Metadata
| 伝承地 | 哲西 |
|---|---|
| 伝承者 | 藤村信子 |
| 年代 | 1996/5/20 |
| 録音者 | 名越軍治 |
解説
Commentary
お手玉とりは、まりつきに次いで女の子の重要な遊びであった。はぎれを短丹冊型に切って縫い合せた小さな袋に、小豆や小石などを入れて作ったお手玉を、この地方では、なんご、いしなんご、おじゃみなどと云っている。美しい音を立てるために、ハナの木の実(樒シキミ)や、チナイ(えごの木)の実、足袋についているこはぜなどを入れる者もあった。
この「なんご」をたくさん持って、お手玉をとるのを、こどもたちは囲んで一緒に唄うのが、お手玉唄である。立ってしたり、歩きながらでもしたが「おひとつ、おひとつとおとしておさら」の場合は、机の上か、座らなければできない複雑な動作がともなった。こんにちではモミガラを入れ、鈴までついた美しいお手玉が売られていてストーブのまわりなどで時折りする程度で歌もなく、上記のような複雑な動作などもない。
「哲⻄の童唄」より