童唄
哲西
音源
Songs
手まると手まると行きおうて
てまるとてまるといきおうて
歌詞
Lyrics
手まると手まると行きおうて
手まると手まると行きおうて
好いて好かれて好かれて好いて
見とて会いとて会いとて見とて
会えばだかれてだきしめられて
つもる話もいろいろ数々なさり
海や川やの話も山ほどなさり
堅い約束石山寺で
石の証文ひろげておいて
鐘の印鑑つかせておいて
今度会う日を数えて待たせておいて
今度会う時ゃ人の主
くやしいわいな ちょっと百ついた
また百ついた
基本情報
Metadata
| 伝承地 | 哲西町川南 |
|---|---|
| 伝承者 | 賀島飛左 |
| 年代 | 1964/7/26 |
| 録音者 | 名越軍治 |
解説
Commentary
明治から大正・昭和の初めごろまで、手まりつきはお手玉とりとともに女の子の代表的な遊びであった。
大正のころまでの手まりは手製で、綿の心しんに白糸を巻いて形を整え、色糸で麻の葉桔梗ますなど美しくかがって作り、正月はもとより、ほとんど一年中縁側などにひざまずいてついた。手まり唄はこのときに歌ったのであるが、手製のまりは大正の終わりごろにゴムまりが出まわって使わなくなった。
「奥備中の⺠謡」より