子守唄
哲西
音源
Songs
子守歌
こもりうた
歌詞
Lyrics
ねんねこ ねんねこ ねんねこせ
ねんねん 子守や どっちいった
でんでん太鼓に 笙の笛
ぴーっと吹いたら子が起きた
山越えて 去っていった
里の土産に何もろた
寝るのか寝ないのかこのがきゃほい
「哲⻄の⺠謡」より
基本情報
Metadata
| 伝承地 | 哲西 |
|---|---|
| 伝承者 | 地元有志 |
| 年代 | 1996頃 |
| 録音者 | 名越軍治 |
解説
Commentary
子供を眠らせたり、あやしたりするときに歌う子守り唄は、他のわらべ唄に比べ奥備中では数が少ない。またその内容も、子守り女の哀愁を歌ったものよりむしろ、ユーモアに富んだものがほとんどである。
ねんねんねんねんねんさんせ
坊やが寝たまにバブ(餅)ついて
赤いヨーヨーにおおわして(註)子牛の意。
里へ里へやったらば
里のみやげになにもろた
でんでん太鼓に笙の笛
だれにやるゆうてもろてきた
坊やにやるゆてもろてきた
ねんねんねんねんねずみどの
あなたのお屋敷どこじゃいな
大阪天満橋のした
タ(ゆん)ベとぼした油をば
ねぶろうと思うて出かけたら
猫というやつ悪いやつ
ねずみの首すじひっくわえ
やれいたチューチューと
泣いたげな
(新見市新見旧家中)
「奥備中の⺠謡」より