音の記憶
哲西
音源
Songs
落語「熊さん八っつぁんくち合戦」
らくご「くまさんはっつぁん くちがっせん」
基本情報
Metadata
| 伝承地 | 哲西 |
|---|---|
| 伝承者 | 奥津美佐雄 |
| 年代 | 1966/02/ |
| 録音者 | 名越軍治 |
解説
Commentary
熊五郎、八五郎(熊さん、八っつあん)は、古典落語に登場する架空の人物。江戶落語を中心に活躍大東亜戦争のくだりなど、時代を感じさせる。歌合戦の節は「地締め唄」を起用している。
「ラッパ節」もフィーチャーされている。
ラッパ節
明治の流行歌。作詞・作曲者未詳。囃子詞(はやしことば)にちなんで『トコトット節』ともいう。
日露戦争が終結した1905年(明治38)から歌い出され、数年にわたって大流行した。「倒れし兵士を抱き起し」や「今鳴る時計は8時半」といった歌詞に、時代相がうかがえる。替え歌は数多く、たとえば「紳士の妾(めかけ)の指先に、ピカピカするのは何じゃいな、ダイヤモンドか違います、可愛(かわい)い労働者の汗の玉、トコトットット」などは、官憲の目を盗んで街頭で歌われた。また足尾銅山の過酷な労働を歌い込むなど、社会の矛盾を指摘する歌詞も現れた。[倉田喜弘]
本大百科全書(ニッポニカ)