音源
Songs
のぞきからくり「八百屋お七」
のぞきからくり「やおやおしち」
歌詞
Lyrics
ところはお江戶でなも高い
本郷二丁目の___に
八百屋のお家が丸焼けで
吉祥でお寺に仮住まい
寺の小姓の吉三さんと
_______で
学問学びの__より
膝をつついて寝て暮らす
一目見るより吉さんは
そこでお七さんと深くなる
八百屋の__も出来上がる
______
こんな八百屋をするよりも
もしも我が家を焼いたなら
かわいい小姓の吉さんに
___逢わりょかと
娘心の一筋に
一把の藁にと火を付けて
きわをめがけて投げつけりゃ
家事じゃ家事じゃと___と
誰知るまいとは思えども 恋のかなわぬ腹立ちで
釜屋の武兵衛さんが___
まもなくお七は召し取られ
___縄目にかけられて
はだかの馬にと乗せられて
先には制札紙のぼり
咎の次第を書き記し
______
小伝馬町より大伝馬町
__新町八百屋町
お七によう似た人形町
日本橋これ品川で
品川おいらん 飛んで出て
___さんや⻲鶴さん
寝まきのままで出てみやれ
あれが八百屋のお色娘
吉さんが惚れるも無理はない
続くところは鈴ヶ森
二町四面が竹矢来
中に立てたる__柱
__お七ははりつけで
千ば万ばの柴茅で
一度にドンと火を焚けば
__ちゃんがかわいや
柴の煙にゃむせ返り
あついわいの吉さんよ
____
とんで火にいる夏の虫
基本情報
Metadata
| 伝承地 | 哲西 |
|---|---|
| 伝承者 | 奥津美佐雄 |
| 年代 | 1966/02/ |
| 録音者 | 名越軍治 |
| 詞型 | 75 |
解説
Commentary
のぞきからくりは、江戶時代から明治にかけて盛んに行われていた大道芸のひとつで、客にレンズ越しに情景を描いた絵を覗かせ、「からくり節」ないし「覗き節」と称される節回しに乗せて説明を加えながら、紐を操作するなどして絵を次々と差し替えながら見せる見世物。
映画の興隆とともに人気が衰え、昭和初期には既にわずかな数が残るだけとなっていたとされる。
新潟県新潟市⻄蒲区(旧巻町)の巻郷土資料館には、全国で唯一とされる実演可能な往時ののぞきからくりが現存しており、新潟市指定有形⺠俗文化財となっている。