音源
Songs
地しめ歌
じしめうた
地しめ歌歌・インタビュー
じしめうた うた・いんたびゅー
地しめ歌1996年バージョン
じしめうた
地しめ歌地付き音・有りバージョン
じしめうた
歌詞
Lyrics
○つけどはだけど(=着物がはだける) この米やおえの(おえん+の)
どこのお倉の 底積みかおもしろや
(まいあさ カガン(?)ではよういうたの)
○こちの背戶(せど) (=家の裏口、裏手)にゃよミョウガとフキと
ほしぞや ミョウガとフキと
ミョウガめでたやよ ふきゃあ繁盛おもしろや
(だし)
○うれしゅうーござーんすー 玉石さーまーよぉ
(つけ)
ヨーイソリャーア ござーんすー 玉石さーまーよぉ
(だし)
ヨーイソリャーア 思うみなーとーへーヨーつーきーまーした面白やー
(はやし)
ハーヨーユータ ノーヤ キービトー
または「イヤサカサンデワヨーユータノー」とか「エンズノキーワ チョーナナノエー」とかいう。
○うれし目出度や大黑根石
恵比須大黑これござれ
○うれし目出度の若松様は
枝が栄えて葉が茂る
○今日は日もよしどうつき初め
つきぞ初める大黑石を
○ここはほの一化粧の柱
次へ次へとつきまわす
○ここは丑寅⻤門の柱
外道悪魔をつきはらう
○つきぞ納める大黑石を
恵比須大黑これござれ
○調子揃えてどんどとつけば
いかな大名も立ちどまる
「哲⻄の⺠謡」より参照
基本情報
Metadata
| 伝承地 | 哲西 |
|---|---|
| 伝承者 | 1)やよい会 2)やよい会 3)北原寿、藤村信子、賀島勝安 4)地元有志 |
| 年代 | 1960年代ごろ |
| 録音者 | 名越軍治 |
| 詞型 | 77775 |
解説
Commentary
地しめを「さんようづき」ともいった。いまの建築は土台になるところを、掘り起してグリ石を敷きつめ、バイブレーザーという動力機械で堅めた上に、コンクリートを流し込んで作るが、むかしは土台となる部分に小石を並べ、これを地中に突き入れて堅めた。これが地しめである。「地しめ歌」はこの時歌われた。重さ40kgのまるいみかげ石を金輪でしばり、金輪から何本かの引き繩を出し、その端を握って石をひっぱりあげては落す。現在東城町で子供たちがおこなっている「亥の子つき」と同じ要領である。
また、溜め池の土手を改修する「堤普請」(はがねつけ)にも使われる。(はがねつけ)にも使われる。
「哲⻄の⺠謡1」より
別名:胴突き唄(どうつき)
特に大黑柱をつく時、あるいはこの柱に連結すべき大桁、又は下棟などをつくときは、酒を飲み、特に元気よくつく。
新見では餅つきの時にもこの胴突き歌の節を歌詞を変えて歌った。
「庭で餅搗きや、中の間で碁将棋、二階座敷で、金はかる、面白や。こちのお主は、團子か餅か、餅は餅だか、金持ちだ、面白や。搗けど、はたけど、餅をえぬ、どこのお臓の、底積みか、面白や。」「阿哲群誌下」より
現在でも新見北部の千屋蓬神社では、当屋譲りの儀式の後、盃を交わしながらこの歌を祝い歌として