音源

Songs

苗取り歌

なえとりうた

苗取り歌

なえとりうた

苗取り歌

なえとりうた

苗取り歌

なえとりうた

歌詞

Lyrics

歌は三ふし所でかわる
つけて流せばしは一つ
高い山見りゃきりないとあるが
あなた顔見りゃきりが無い
あなた見たよなきれいな花が
さいております来る道に
花は千さく桜は八重に
なぜに朝顔一重にさく
苗をようとる木のぼり苗を
千ば百とるまだもとる

「岡山県緊急⺠謡調査報告書」より

基本情報

Metadata

伝承地神郷下神代
伝承者地元有志
年代1987~1988
録音者横山孝史

解説

Commentary

籾をまいてから49日目の苗は取るものではないといって、48日目に取っていたが、いまは、30日から40日目のしりの軽い若苗を取るので、ドンビ苗(ドビン苗ともいう)はなくなった。ドンビ苗というのは、根が⻑くて泥がたくさんついている苗のことで、嫁が正月に親の家に泊りに行って早く帰らぬことを、ドンビになるといった。苗代に藁肥を入れるとドンビ苗ができるので柴肥を入れていたが、いまは柴草も刈らなくなった。手に豆を出しながら苦しまぎれに苗取り歌を唄ったという。
「哲⻄の⺠謡1」より


苗取り唄は苗代から苗を取るときに、腰や指先の痛みをまぎらわすのに歌ったものである。苗はモミをまいてから四十九日目のナワビには取らない。阿哲郡神郷町(旧新郷村)や新見市千屋花見などでは、この日に取った苗は棺の詰めになるという。

苗取りは腰をおとし、前かがみに両手で取り、これを一つにしてナワデ(藁)で束ねる。苗取りのコツは小指とくすり指と中指に力を入れ、苗を折らないようによく泥をおとして根元をそろえる。根元のそろっていない苗束を「木のぼり苗」といい、木のぼり苗は植えるのに手間がかかり、田植えの早さに影響した。苗を取ったあとの苗代はウシンガ(牛鍬)や鍬で掘り起こして田植えをするが、この田にはモチ苗を植えない。植えると四十九陰餅になるという。
「奥備中の⺠謡」より

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