音源

Songs

胴つき節

どうつきぶし

歌詞

Lyrics

鶴が舞います この屋の空を
この屋繁盛 舞遊ぼおもしろや
めでためでたが 三つ四つ五つ
五つ重なりゃ 五葉の松おもしろや
__が三室に 春風ふけば
__お山によ 花が咲くおもしろや
三室の御国の 峰から見れば
みんな働くよ みやの谷おもしろや
「音源より」

ここがお家の 大黑柱
元は白金 おら⻩金 おもしろや
おもしろいぞや どの子を見ても
⻄と東に 倉たてて 倉たてて
表餅つき 中の間で 碁将棋
倉の二階で 金計る
こちのお裏の さん笹夜笹
殿御かくしの 脊夜笹
調子そろえて どんどとつけば
いかな大名も 立ちどまる
(阿哲郡神郷町高瀬)

つけどはだけど この米やおえん
どこのお倉の 底積みか
調子そろえて りんりとつけば
いかな大名も 立ちどまる
今日は日もよし 胴つきはじめ
北の角から つきはじめ
つきぞ納める 大黑根石
恵比須大黑 これ御座れ

ここは本の一 化粧の柱
次へ次へと つきまわす
(阿哲郡哲多町田渕)
「奥備中の⺠謡」より

うれし目出度や 大黑根石
恵比須大黑 これござれ
うれし目出度の 若松様は
枝が栄えて 葉が茂る
ここはほの一 化粧の柱
次へ次へと つきまわす
ここは丑寅 ⻤門の柱
外道悪魔を つきはらう
つきぞ納める 大黑石を
恵比須大黑 これござれ
調子揃えて どんどとつけば
いかな大名も 立ちどまる
「哲⻄の⺠謡」より

基本情報

Metadata

伝承地神郷高瀬
年代1982年より以前
詞型77755

解説

Commentary

地しめを「さんようづき」ともいった。いまの建築は土台になるところを、掘り起してグリ石を敷きつめ、バイブレーザーという動力機械で堅めた上に、コンクリートを流し込んで作るが、むかしは土台となる部分に小石を並べ、これを地中に突き入れて堅めた。これが地しめである。「地しめ歌」はこの時歌われた。重さ40kgのまるいみかげ石を金輪でしばり、金輪から何本かの引き繩を出し、その端を握って石をひっぱりあげては落す。現在東城町で子供たちがおこなっている「亥の子つき」と同じ要領である。


また、溜め池の土手を改修する「堤普請」(はがねつけ)にも使われる。(はがねつけ)にも使われる。
「哲⻄の⺠謡1」より



別名:胴突き唄(どうつき)

特に大黑柱をつく時、あるいはこの柱に連結すべき大桁、又は下棟などをつくときは、酒を飲み、特に元気よくつく。


新見では餅つきの時にもこの胴突き歌の節を歌詞を変えて歌った。


「庭で餅搗きや、中の間で碁将棋、二階座敷で、金はかる、面白や。こちのお主は、團子か餅か、餅は餅だか、金持ちだ、面白や。搗けど、はたけど、餅をえぬ、どこのお臓の、底積みか、面白や。」
「阿哲群誌下」より


現在でも新見北部の千屋蓬神社では、当屋譲りの儀式の後、盃を交わしながらこの歌を祝い歌として歌う風習が残る。


当屋=神社の祭礼にあたり、神事や行事の主宰者となる家。また、その家の主人。

Not Found 楽曲が再生されるのを待っています #新見 #盆踊り
00:00
00:00